今週の現場日記 「立上りコンクリート」

 皆さんこんにちは!道場建設です。

今週の現場日記では「立上り」について簡単に解説していこうかなと思います!

先週の現場日記ではベースについて説明しましたが、その上に作られるのが「立上り」となります!「立上り」とは基礎の高さを有する部分のことで、その立上り部分の上に土台を乗せるという形になります。この立上りコンクリートの打設の際に、鉄筋はもちろん、「アンカーボルト」「ホールダウン金物」を一緒に設置しておいてから打設する必要があります!

上の写真の左がアンカーボルト、右がホールダウン金物です。

アンカーボルトもホールダウン金物も住宅部分と基礎を繋げるという点では同じ役割ですが、「アンカーボルト」は土台と基礎を、「ホールダウン金物」は柱と基礎を緊結するものだと思ってもらえればいいです!これらを事前にセットしてからコンクリートを打設していきます。打設後に基礎の天端を水平にするために「天端レベラー」というモルタルのようなものを流していきます。これで立上り打設は完了となります!

 この立上りコンクリートを打設してからしばらくの間養生した後に型枠をばらすと、基礎工事はほぼ完了となります!この後に勝手口の土間や室外機用の土間などの雑土間を打設して基礎工事は完了です!そこからは土台伏せを行ってついに一大イベントの建方となります!土台伏せについては、その様子をまた次回紹介していきたいと思っているので、次の更新も楽しみにしていてください!それでは皆さんお疲れ様でした!